棟方健太君(根岸研究室 修士2年)、梅﨑優真君(椎名研究室 博士3年)がTUS Award 2012を受賞
平成25年3月7日、神楽坂キャンパスにおいて平成24年度東京理科大学学生表彰式典が行われました。この東京理科大学学生表彰は、研究等の成果が特に優れていると認められる等の学生を対象としており、下記の応用化学科研究室の学生が東京理科大学よりTUS Award 2012を受賞しました。
受賞者 :総合化学研究科 総合化学専攻 修士課程2年 棟方 健太
受賞内容 :高機能な金属クラスター創製に関する研究を行い、異原子ドーピングを駆使することで、極めて安定な金属クラスターや電子構造をコントロールすることのできる金属クラスターを創製することに成功。
1.Chemical Communications(英国王立化学会)とJ Phys.Chem.Lett(アメリカ化学会)に掲載。Chemical Communicationsに掲載された論文は同誌のBack Coverに選出された
2.Chemical Communicationsに掲載された論文は同誌のBack Coverに選出
3.第6回分子科学討論会優秀ポスター賞受賞
受賞者 :総合化学研究科 総合化学専攻 博士課程3年 梅﨑 優真
受賞内容 :これまで合成困難とされていた有用な天然有機化合物の人工生産に取り組み、抗がん剤や抗菌剤の不斉全合成法を発見した。これらの成果は国内外で高く評価され、以下の業績を挙げた。
1.平成22年度日本化学会関東支部第4回関東支部大会「学生講演賞」受賞(学会賞)
2.第8回ケミカルアプローチtoキラリティー「優秀ポスター賞(Best Poster Award)」受賞(国際シンポジウム賞)
3.第2回CSJ化学フェスタ2012「優秀ポスター発表賞」受賞(学会賞)
4.学術論文4件(内2件は表紙、1件はFeatured Articleとして選定)
5.学会発表33回
6.スイスでの研究活動3ヶ月
7.栄誉9件
受賞日 : 2013年3月7日