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工藤昭彦教授らの人工光合成に関する研究を読売新聞が紹介

本学理学部第一部応用化学科の工藤昭彦教授らによる人工光合成向けの光触媒の研究が読売新聞で紹介されました。
植物は光合成によって地球に降り注ぐ太陽光エネルギーを基に栄養源を作り出すことができます。最近ではそのしくいの詳しい解明が進み、人工光合成の実用化に向けた研究が進められています。人工光合成が実現された場合、温室効果ガスである二酸化炭素を大気中から減らすことがでるとともに、化石燃料の代替物の原料も作り出せ、資源の節約にもつながります。
工藤教授ら本学光触媒国際研究センターでは、光触媒に光をあてると水を酸素と水素に分解する反応を人工光合成に応用することを狙っています。分解されてできる水素は燃料電池の燃料や肥料の原料などの様々な物質のもとになるため、有用性が高くなっています。

掲載紙

『読売新聞』   2013年11月17日付

工藤研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/kudolab/
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?21f4

光触媒国際研究センター ホームページ
http://www.rs.tus.ac.jp/pirc/