お知らせ

中井泉教授らの仏像復元の研究成果を朝日新聞が紹介

本学理学部第一部応用化学科の中井泉教授らによる仏像復元の研究成果が朝日新聞で紹介されました。
執金剛神立像は東大寺(奈良県奈良市)で年に1度だけ公開される秘仏です。中井教授らの研究チームは、表面に残る顔料から天平の極彩色文様を復元しました。
2年がかりの研究の結果、甲羅の金箔の上の雲文や唐草文、腰回りの小札の孔雀の羽根や対葉花文がコンピュータ・グラフィックスで鮮やかに再現されました。
詳細は同紙をご覧ください

掲載紙

『朝日新聞』   2013年12月2日付

※12月08日(日)に東大寺金鐘会館ホールで「東大寺法華堂執金剛神立像3D及び彩色復元における総合研究」の成果発表を開催し、280人が参加しました。本学中井教授は、光学分析について成果発表を行いました。

中井研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/nakaiken/
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?1f32