駒場 慎一教授らの「ナトリウムイオン電池」についての研究成果を日刊工業新聞が紹介
本学理学部第一部 応用化学科 駒場 慎一教授ら研究グループが実現した「ナトリウムイオン電池」についての研究成果を、日刊工業新聞が紹介しました。
ナトリウムイオン電池は、一般的なリチウムイオン電池をナトリウムに置き換えた電池で、資源に制約のあるリチウムと異なり、ほぼ無尽蔵のナトリウムを材料に使うため、安価な次世代二次電池と期待されています。
駒場教授らはこのナトリウムイオン電池について、合金系負極材料で世界最高レベルの容量と高い充放電サイクルを実現し、その成果は、従来に比べ容量は1.3倍、充放電サイクルは4倍以上にあたります。
現在は研究レベルの段階ですが、今後低コストを生かした大型電池として実用化が期待されます。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■掲載紙
『日刊工業新聞』 2014年7月24日付
駒場教授のページ
研究室のページ:
http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/komaba/
大学公式ページ:
https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?486f