お知らせ

阿部 善也助教らの蛍光エックス線分析に関する研究成果を日本経済新聞等が紹介

本学理学部第一部 応用化学科 阿部 善也助教らの蛍光エックス線分析に関する研究成果を日本経済新聞等が紹介しました。

阿部助教らの研究グループは蛍光エックス線分析技術を用いて、新沢千塚古墳群の126号墳(奈良県橿原市)から出土の切り子ガラス碗と、5〜7世紀に流通した、ササン朝ペルシャ(226〜651年)の遺跡で発見された高級品のガラスが、ほとんど同じ化学組成を持つことを明らかにしました。

新沢千塚のガラス碗がササン朝ペルシャ製のものであることは既に分かっていましたが、今回ガラスに不純物として含まれる微量元素を、製品を破壊しない蛍光エックス線分析を使い詳細に分析することで、不純物の少ない高級品の部類に入ることが判明しました。

詳細は掲載紙をご覧ください。

■掲載紙
2014年7月25日付 日本経済新聞(夕刊)
2014年7月25日付 東京新聞(夕刊)
2014年7月25日付 日本経済新聞(電子版)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2500M_V20C14A7CC0000/

阿部 善也助教のページ
https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6673

中井研究室ホームページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/nakaiken/
大学公式ページ: https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?1f32