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椎名 勇教授の研究成果などを毎日新聞が紹介

本学理学部第一部 応用化学科 椎名勇教授らの研究成果等を毎日新聞「くらしナビ科学」のコーナーが取り上げています。

記事では、有機合成の基本「アルドール反応」を軸とし、現代生活を支える医薬や化成品を生み出すことに尽力している研究者達を紹介しています。

本学名誉教授・東京大学名誉教授 向山光昭教授(1987年〜2002年本学在職)の名を冠した『向山アルドール反応』は、1973年の発表当初は再現性があるかと疑われたほど画期的なもので、この『向山アルドール反応』は、医薬品の候補物質を探す開発段階に不可欠な存在になりました。

この向山教授の門下生でもある東京大学の小林修教授(1987年〜2001年本学在職)、本学椎名教授は、『向山アルドール反応』を軸に、新たな研究でそれぞれ大きな成果を生み出しており、椎名教授は、がんの増殖を防ぐこれまでにない種類の抗がん性物質の合成に成功し、現在国内製薬大手企業と実用化を目指しています。

詳細は掲載紙をご覧ください。

掲載紙

『毎日新聞』 2014年12月4日付

椎名研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/shiina/indexj.html
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?19ed