大久保 遥峰君(学部4年)、内田 千紘さん(根岸研究室 修士2年)がTUS Award 2015を受賞
3月3日(木)に「平成27年度東京理科大学学生表彰式」が神楽坂キャンパスで行われました。
この東京理科大学学生表彰は、研究等の成果が特に優れていると認められる等の学生を対象としており、応用化学科研究室の学生が東京理科大学よりTUS Award 2015を受賞しました。
受賞者 :理学部第一部 応用化学科 4年 大久保 遥峰君
受賞内容 :1年次より理科教員を志望し、教職課程に取り組んで以下の優れた成果を挙げた。
(1)3年次から小学校教員養成特別プログラムに選抜され、高い評価を得た。
(2)学業成績及び教育実習校による評価においても、高い評価を得た。
(3)本学において、学部在学時に小学校・中学校・高等学校の3つの免許状を取得することは極めて難しいが、計画的な学修と並々ならぬ努力により、取得できる見込みである。
(4)東京都教育委員会の平成28年度教員採用選考試験に合格しており、本学で初めて、学部卒業と同時に小学校教員となる予定である。
受賞者 :総合化学研究科 総合化学専攻 修士課程 2年 内田 千紘さん
受賞内容 :金属ナノクラスターに関する研究を行い、以下の優れた業績を挙げた。
(1)原子・分子精度の精密さにて制御する新たな技術を確立することに成功した。
(2)原著論文がインパクトファクターの高いNanoscaleに掲載され、Back Coverに選出された。
(3)Phys. Chem. Chem. Phys.より依頼されたPerspective論文を執筆し、Front Coverに選出された。
(4)ナノ学会会報(会員数約600人)にて解説論文を執筆した。
(5)日本化学会主催CSJ化学フェスタ(会員数約30,000人)にて優秀ポスター発表賞を受賞した。
受賞日 : 2016年3月3日