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熊倉 真一君(駒場研究室 博士3年)がTUS Award 2016を受賞

3月16日(木)に「平成28年度東京理科大学学生表彰式」が神楽坂キャンパスで行われました。  この表彰は、研究等の成果が特に優れていると認められる学生を対象としており、今年度は13人が表 彰され、藤嶋昭学長から表彰状と副賞が贈呈されました。

受賞者 :総合化学研究科 総合化学専攻 博士課程 3年 熊倉 真一君
受賞内容 :次世代蓄電池正極材料の基礎研究を行い、以下の優れた業績を挙げた。
(1)国際学会で3度の成果発表(口頭1回、ポスター2回)を行った。中でも、国際電気化学会(International Society of Electrochemistry,会員約3,000人)の第67回年会(参加者1,634人)におけるポスター発表は、約1,000件中20件(上位2%)の発表としてBest Poster Prizeを受賞した。
(2)化学系の有力国際学術誌Angewandte Chemie誌に筆頭著者の原著論文が掲載された。
(3)物理学と化学の両分野を対象とするPhys. Chem. Chem. Phys.誌にも筆頭著者の原著論文が掲載された。
(4)社会人ドクターとして、所属企業ユミコア社との共同研究を推進し、在学中の成果から3件の特許を出願した。

受賞日 : 2017年3月16日