工藤 昭彦教授の光触媒に関する研究を読売新聞が紹介
本学理学部第一部 応用化学科 工藤昭彦教授の光触媒に関する研究について、読売新聞の「リサーチフロント」のコーナーが紹介しました。
このコーナーは、最先端の研究領域「リサーチフロント」について現状と展望を探っていくもので、今月は「人工光合成」について特集されています。
人工光合成は、植物と同じように太陽光を使い、水や二酸化炭素から、燃料電池などの次世代エネルギー源として期待される水素や有機物を作る研究で、その実現へ向けて、光のエネルギーを化学的なエネルギーに変える「光触媒」の開発が進んでいます。
光触媒の原理は本学の藤嶋昭学長が1976年に発見したものですが、現在盛んに研究されている光触媒は、工藤教授らが見つけた物質が数多くあります。
記事の中で工藤教授は、「光触媒の今後の発展には、実験だけでなく、電子の動きの計測や理論計算など、様々な研究の連携が重要」とコメントしています。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
掲載紙
『読売新聞』 2017年4月6日付夕刊工藤研究室のページ
研究室のページ: http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/kudolab/
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?21f4
光触媒国際研究センター ホームページ
http://www.rs.tus.ac.jp/pirc/