岸田 さくらさん(湯浅研究室 修士1年)が光化学協会において、光化学討論会優秀学生発表賞(ポスター発表部門)を受賞
岸田 さくらさん(湯浅研究室 修士1年)が光化学協会において、光化学討論会優秀学生発表賞(ポスター発表部門)を受賞しました。
受賞者
:
理学研究科 化学専攻 修士課程1年 岸田 さくら
指導教員
:
理学部第一部 応用化学科 准教授 湯浅 順平
受賞題目
:
アントラキノン誘導体を出発原料とする発光性色素分子の合成
受賞内容
:
近赤外に波長域を持つ光は、生体を非接触で分析できる有効なプローブとして生体内化学反応の追跡などへの応用が期待されている。本発表では、非発光性分子のキノン誘導体を1段階のプロセスで700nm以上の長波長領域に光量子収率の発光を示す物質へと変換する手法を見出した。要旨ならびにポスター発表の審査の結果、本研究発表が優れた内容であることが認められ、本賞の受賞となった。
受賞日
:
2019年9月12日
光化学協会のページ
https://photochemistry.jp/
湯浅研究室
大学公式ページ:
https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6d11
研究室のページ:
https://www.rs.tus.ac.jp/yuasaj/01.html