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駒場 慎一教授が4年連続でClarivate AnalyticsのHighly Cited Researchersに選出

11月16日(水)、Clarivate(クラリベイト)がHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)2022年版で、影響力のある科学研究者およびその機関を発表し、駒場 慎一教授が選出されました。 2019年、2020年、2021年に引き続き4年連続の選出となり、昨年に続き、2022年版において本学からの唯一の選出(日本地域からは100名の選出)となります。

Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)は、特定出版年・特定分野における世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る論文を複数発表し、後続の研究に大きな影響を与えている科学者や社会科学者が選出されるもので、研究コミュニティに高いインパクトを与える研究者を抽出し、記録することを目標に発表しています。

駒場教授は、次世代蓄電池材料やバイオ燃料電池、電気化学センサの研究を行なっており、駒場教授が発表した論文は、化学分野において数多く引用、カテゴリー「Chemistry」で、大きな影響力をもつ研究者として選出されました。

駒場教授のコメント
次世代電池の研究競争が世界的に激化している中、我々の次世代電池をはじめとする研究論文が全世界で多数引用され、高被引用論文著者に4年連続で選ばれました。私の研究室は「理学部第一部・応用化学科」および「理学研究科・化学専攻」の学生が所属しており、卒業生も含めた学生達の研究成果が認められていることを嬉しく思います。
本学が掲げる「世界の理科大」の一員として、今後も次世代電池の研究者の立場からカーボンニュートラル社会の実現により一層貢献したいです。

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