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守谷 洸大さん(駒場研究室 学部4年)が2022年度東京理科大学学生表彰式にて表彰

3月9日(木)に「2022年度東京理科大学学生表彰式」が神楽坂キャンパスで行われました。

この表彰は、研究等の成果が特に優れていると認められる学生、また課外活動において優秀な成績や功績のあった団体、個人を対象としています。2022年度は、学業に関する推薦が40件、課外活動等に関する推薦が21件あり、そのうち学業・研究等の成果が優れているとして10名・1団体、課外活動の成果が優れているとして2名・2団体、社会活動の成果が優れているとして2名が表彰され、石川正俊学長から表彰状と副賞が贈呈されました。
式の中で、石川学長はお祝いの言葉とともに「本学の創設者たちは皆さんと同じ年代で国の未来を想い理科大の前身である物理学講習所を設立しました。その志を受け継ぐ皆さんは、この受賞をゴールとするのではなく第一歩として、理科大で学んだ科学的精神、論理的思考力、そして科学技術に関する知識を武器に、新しい時代の価値を創造する人材へと成長してほしい」との言葉を贈りました。

理学部第一部 応用化学科 学部4年 守谷 洸大さん
・学業成績が群を抜いて優秀(GPAが学科1位)で、学内選考で修士課程進学が決定している。
・サークル活動でスキューバダイビングのライセンスも取得、水泳や空手(弐段取得)などで実力者である。中高時代には東京都産業教育振興会に優良 卒業生として表彰、英検2級など、文武両道で実績を有し礼儀正しさも兼ね備えている。
・学部3年次後期から卒業研究プレ配属(学科120名中8名)にて駒場研に配属されて以来、研究テーマ「ナトリウム・カリウムイオン電池用正極材料の合成」に日夜取り組んでいる。卒業研究に先駆けて開始した1年半分の成果をもって、2023年3月に電気化学会第90回大会(仙台)にて15分間の口頭発表をする予定である。